人間関係でストレスを感じる原因のひとつに、
『自分が自分に多くの制限を課していること』があります。
多くの人は、“自分が相手から(周りの人から)どう見られているか?”
をとても気にしています。
誰でも最初はそういうものです。
「自分がどこにフォーカスを向けて振る舞っているのか?」に意識的になり、
“心の動き” を観察できるようになってくる、「自分軸」へと転換していきます。
意識が拡大していくのですね。
それまでの “内観されていない” 私たちのエゴは、
「周りの人からこう見られたい」という強固な価値観を持っています。
優しい人に見られたい、
思いやり深い人だと思われたい、
気遣いができる人だと思われたい、
有能だと思われたい、
責任感ある人だと見られたい、
真面目な人に見られたい、
几帳面な人に見られたい、
こんな感じで、無意識のうちに、
他者から「こう見られたい理想の自分」を、自分に課しています。
なぜなら、
私たちのエゴは、周りの人から “認められて愛されたい” という強い欲求を持っているからです。
自己愛が不足している状態です。
結果的に、
四六時中、自分を監視し、自然体の振る舞いをコントロールして押さえ込み、
“その役割” を自分に厳しく課すことになります。
他者から正しくて良い人だと認められるために、
やりたくないことを 我慢してやらなければならないし、
自分が本当にやりたいことを優先できません。
「仮面」をつけて生きている状態なので、非常にストレスフルです (>_<;)
あるがままの自然体の自分に変わりたければ、
自分に制限をかけて不自由さを課している「信念や価値観、思い込み」を手放していく必要があります。
私たちはスピリットであり、自由な存在です。
自分に課した制限に気付いて ひとつひとつ手放す毎に、
あなたは「自分軸」を取り戻して、どんどん自由を謳歌できるようになっていきます。