変りたいのに前に進めないような、滞りを感じている「何か」はありませんか?
宇宙のすべてのモノは、変化します。
本来、形あるモノは有限であり、生命は躍動し変化するものであって、物質界に普遍的なものは何一つ存在しません。
当たり前のことですが、家具や電化製品は古くなるし、私たちの身体の細胞は毎日 死と再生を繰り返して入れ替わっています。
体は歳をとりますし、季節は移り変りますし、人の心も変わります。
このように「形あるモノ」の変化は必然です。
それなのに、すでに変化のタイミングがやってきていても、その流れに抵抗してしまうことがありますよね?
たとえば、
・一緒に前に進めなくなったパートナーシップの関係
・他にやりたいことがあったり、新しい仕事に変わりたいのに一歩が踏み出せない
・言いたいことを言ったり、NOと断りたいのに 素直にできない
このように、
人生には必ず変化を促される場面が訪れますが、自分に正直な決断ができないことがあります。
なぜ、私たちは変化のタイミングが来ているにもかかわらず、古いやり方や現実を手放すことに抵抗するのでしょうか?
変化への抵抗は、「執着心」と「恐れ」が原因です。
「恐れ」に直面せずに、現状に執着している間は、新しい経験を呼び込むことができず、恐れに人生を支配されてしまいます。
恐れを見ない為に、他のこと・・・お酒や恋愛など・・・に依存する人が多いですが、結局は行き詰ってしまいます。
変化に抵抗する人生は、「生きた状態で死んでいる」のと同じようなものです。
躍動感や情熱が感じられず、焦りや停滞感、漠然とした不安に苛まれるようになっていきます。
「恐れ」を「恐れる」必要はありません。
まずは、「恐れ」を持つことを自分に許してあげましょう。
そして、
「私はなぜソレに執着するのか? ソレを失ったら、どうなると思い込んでいるのか?」
と自分に問いかけてみて下さい。
恐れは自分が創り出した幻想であり、根拠のない「思い込み」が核になっています。
この「思い込み」には、幼い頃の「辛さ、苦しさ、怒り、悲しみ、失望、絶望感」
などの感情もセットで記憶されているので、なおさら恐ろしく感じてしまいます。
でもそれは、過去に信じ込んだ「思い込み」に過ぎず、真実ではありません。
恐れを持つことを許して、恐れを受けとめながら直面し、小さなことで良いので「望んでいること」を引き寄せるための小さな行動を起こします。
小さな行動を積み重ねていくことで、「思い込み」を手放すことになるので、いつの間にか モノの見方がガラっと変わります。
すると、あなたの望み通りの新しい現実が 完璧なタイミングで人生に引き寄せられてきます。