拘りが強すぎると“執着”になる
私達は知らず知らずのうちに、多くの拘りを持っています。
拘りがあること自体は問題ないのですが、その拘りが強すぎと、執着になります。
執着するモノが多ければ多いほど、人生は生きにくくなります。
拘りは言葉の中によく見て取れる
執着がどのくらいあるか?は、話し言葉を観察すればよく分かります。
例えば、
「私は○○が好み」
「○○は苦手、できれば避けたい」
「こうした方が良いと思う」
くらいの拘りなら問題ありません。
「私は○○がないと絶対にダメ」
「○○は嫌い!絶対に嫌」
「こうした方が絶対に正しいに決まってる」
このように、「絶対」というような断定的な表現をするときは、ちょっと注意してください。
その拘りは執着になっていて、その裏には何らかの “恐れ” がある可能性が高いです。
執着が多いと人生が停滞する
何かに執着があると、同じパターンの選択しかできません。
その領域では、他の選択肢を持てないので、新しい体験が入って来なくなります。
結果として人生が滞るので、停滞感や焦りを感じることになり、人生が面白みのない退屈なモノに感じます。
「どちらでもいい」中庸の在り方が理想的
拘りが執着になっていないかどうか?、観察してみましょう。
「○○があれば好ましいけど、他の選択肢でも対応OK!」と気楽に思える方が、ずっと楽に生きられます。
自らの好みを明確にしながらも「ソレがあってもなくてもどちらでもOK」という中庸の在り方には、抵抗がありません。
適応力が高く柔軟な在り方です。
中庸を保てる人は、より良いモノや新しい選択肢を、次々に人生で見い出すことができます。
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