性格と仮面の影響
幼少期の “心の傷” は、大人になっても大きな影響を与えている
私たちが “本当の自分”と調和している時は、”魂のニーズ” が満たされている状態です。
そういう時は、インナーチャイルドがとても元気な状態なので、前向きでポジティブなフィーリングを感じられます。
ですが、
子供の頃の “心の傷” が刺激されるような出来事が起こると、私たちは瞬時に『仮面』をつけて自分を “心の痛み” から守ろうとします。
小さい頃に感じた愛情不足に基づく “心の痛み” です。
心の痛みは、怒り、悲しみ、恐怖心、無力感、無価値感、孤独感など、とても苦しい感情です。
私たちは誰でも無意識にこうした『仮面』をつけますが、この反応はインナーチャイルドの防衛反応なのです。
幼い頃の反応なので、大人になった今の自分を幸せにするような建設的な方法ではありません。
ですが、他の手立てを知らないので、大人になっても何度も何度も同じ反応と振る舞いを繰り返してしまいます。
いつも同じような不快な状況を引き寄せて嫌な思いをするのは、こうした理由があります。
『仮面』をつける一番の問題は、本当の自分から分離してしまうこと
防衛反応で『仮面』をつけるいちばんの問題は、自分に最も大切な魂のニーズを見失ってしまうことです。
“傷ついた子供” の世界観で現状を捉えるので、自然体の自分らしさを表現できなくなってしまいます。
ネガティブな感情が出てきた時は、「現実」の問題を何とかしようとする前に、自分自身の “内面の問題” にフォーカスをあてて、取り組んでいく必要があります。
小さい頃の自分の心の痛みに気付いてあげて、優しく受け止めてあげることから始める必要があります。
ひとりぼっちで心の傷に苦しむインナーチャイルドに気付いて、適切なケアを与えることで、人生の問題のほとんどは解消に向かいます。
インナーチャイルドの苦しみに気付かないうちは、『仮面の中』で生きることになり、それに気付くまで多くの苦難を引き寄せてることになります。
自分を大切に愛することを学んで、人生の質をグレードアップしていきましょう！
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