私たちの中には、たくさんの人格と在り方が存在します。
自分が有能だと思える時もあれば、無能だと思う時もある。
状況に上手く対処できる時もあれば、うっかりミスをやらかす時もある。
前向きでエネルギッシュな時もあれば、何もできなくて停滞感を持つ時もある。
健康で元気な時もあれば、病を患ったり疲労で無力を感じる時もある。
肯定的なこともあれば、否定的なこともある。
自立していると感じることもあれば、依存的だと感じることもある。
私たちの中には、このように対照的な人格と在り方が無数に存在します。
今までの私たちは分離の真っ只中にいたので、
固定の人格を「自分らしさ」だと定義して、それ以外の人格は否定してきました。
許容できる自分で居られるように厳しく自分をコントロールして、
あるがままの自然な自己表現を制限してきたのですね。
私たちのエゴは、
周りの人に愛されないこと、
無価値感を持つこと、
無能と評価されること、
自分の居場所がなくなること、
孤立すること
などを非常に恐れます。
この恐れにより、その時々の自分らしい自然な在り方をジャッジしてしまい、
片側の軸をポジティブな自分だと定義し、もう一方をネガティブな自分だと定義してしまいます。
『否定的な軸』になった時に、自分を受け入れて愛することができません。
「片方の軸の自分であれば愛するけれど、もう一方の軸の自分は愛さない!」
といった、非常にアンバランスな状態に陥ってしまいます。
これは、“条件付きの愛” であり “分離した在り方” です。
今の地球は、第4密度の波動域まで周波数が上昇しているので、
私たちは すべての人格や在り方を愛を持って許容し、ふたたび統合することにチャレンジしています。
自分から出てきた、どのような在り方でもジャッジせずに表現できるようにならなければなりません。
これは、とても重要です。
今ここに同時展開している他の並行現実も、自分を許容し愛することで、融合し統合しています。
アセンションの過程は、地球上すべての次元で展開する、壮大な意識と周波数の変化です。
次元上昇(アセンション)を意図している方は、
自分の中の あらゆる在り方や自己表現を許容し、愛するための状況が展開しているはずです。
どちらの軸の在り方の自分になっても、許容し愛せる自分になっていきましょう!