人生が重く感じるのは、自分への期待が強すぎるから
「キチンと」「ちゃんと」「正しく」いることから卒業する
人生が重々しく停滞感を感じたり、物事が思い通りにいかないことに悩んでいませんか?
日々を軽やかな楽な気持ちで、心に余裕や平和を感じながら過ごせたら、とても素敵ですよね。
重々しさを感じるのは、「純粋な自分ではないもの」を持っているためです。
その多くは、他者から与えられた「思い込み」が原因です。
その中でも「キチンと、ちゃんと、正しい人間でいなければならない」という思い込みは、ホントに多くの人が持っています。
これらは “重々しさ” の代表選手だと言えます。
クライアントさんたちの『魂のニーズ』を掘り下げていくと、”軽やかさ”、『気楽さ”。”開放感”、”自由”、といった魂のニーズが頻繁に出てきます。
魂のニーズは、その人が幸せになるために必要不可欠な、とてもとても重要なニーズです。
なぜ人生に重々しさを感じるようになるのか?
素の自分(=何の気負いもない自然体の自分)ではダメで、「色々なことができないと、自分は愛さる価値がない人間だ」と思い込んでいるからです。
自分に対して過大な期待があると、人生が重くなります。
幼い頃の私たちは、両親からあらゆる期待をされながら育ちます。
例えば・・・
・いつも元気で健康でいて欲しい
・多くの友達と仲良くして欲しい
・いつも笑顔で思いやりのある優しい子でいて欲しい
・勉強を頑張る、優秀な子供であって欲しい
・親の気持ちを乱すような態度は取らず、(親の言うことに)素直に従って欲しい
・・・などなど
ある子供たちは『親から愛されるためには、親の期待に応える “キチンとした正しい人間” になる必要がある』、と思い込みます。
この思い込みは 『愛されること』 に関わるために強固であり、これが大人になってからの人生の基盤になっていきます。
例えば・・・
・多少体調が悪い時でも、「大丈夫」と言って無理に元気であるように振る舞う。
・自分に社交性がないことを恥じる。多くの人間関係を築いている人の方が、より優れた人間だと考える。
・自然な感情を抑圧して、いつも機嫌が良く見えるように笑顔で振る舞う。
・やりたくないことを我慢して、周りの人の役に立とうとする。思いやりのある優しい人に見られたいと思う。
・仕事で成果をあげて、優秀な人間であることを示そうと奮闘する
・いつも周りの空気を読んで、周りの人の気分を害さないように自分の言動をコントロールする。
こんな感じです。
ハートに沿って素直に振る舞えない、自分らしくない “裏表のある人間” になってしまいます。
嫌われる勇気
以前、このような題名の書籍が有名になりましたね。
愛されるために、周りの人の期待に応えようとして自分を偽っていると、人生がとても重々しく苦しく感じられるようになります。
自然体の自分で自由に振る舞えないのですから、当然のことです。
周りの人に気に入られるために自分を偽っていては、いつまでも幸せになれません。
周りの人の期待に応えようとしてしまう人は、いつも「周りの人からどう見られているか?」を気にしているはずです。
そのことに気付いたら、「本当は自分はどう振る舞いたいのか?」を自分に問いかけてみて下さい。
嫌われてしまうかも。。。
機嫌を損ねてしまうかも。。。
自分が安心できる居場所がなくなってしまうかも。。。
・・・などなど
たくさんの恐れが出てくると思います。
今の自分が出来る範囲で、恐れを受け止めながら、自分らしく振る舞うことを自分に許していきましょう。
人生を自由に軽やかに謳歌していきたい人は、自分を不自由にしている『期待』に気付いて、ひとつひとつ丁寧に手放していくことが大切です。
Live Heaven on Earth ♪
横浜元町 ヒーリング・カウンセリングサロン レムリアの虹
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